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36分で終了!痛みなし・腫れなしの親知らず抜歯

この年になるまで、横向きに生えている親知らずを放置してきました。

親知らずの抜歯は、抜くのに時間がかかる・数日間痛いなどとよく言われます。
3年ほど前に夫が親知らずを抜いた時なんて、1週間ほどずっとイライラしていてとても大変でした。お行儀よくまっすぐ生えていた夫の親知らずですらそうだったので、自分の真横に生えている親知らずはどんなにか大変だろうか・・・と、抜きたくない気持ちをどんどん増幅させていっていました。。。

しかし、妊娠・出産期間中に虫歯が痛くなってしまった時の歯科治療が、痛み止めを使えず大変だったこともあり、ようやく重い腰をあげ「抜く」と決意しました。「抜く」と決めたからには腹をくくるしかありません。連日スマホで「親知らず いたくない」等と入力しては、抜く歯科を探していきました。

親知らず抜歯センター?

なんと自宅から徒歩5分の場所にある歯科に「親知らず抜歯センター」を併設する歯科医院を見つけました。あの乙武さんも、ここで親知らずを抜き「いたくなかった」とのこと。まあ正直このテのインタビューはただの宣伝で、実際は痛いなんていうこともザラにあるだろ、と思ったのですが「まあ自宅から近いし、いっか」というノリで、ここで抜歯することにしました。

ちなみにこちらの医院、基本自費診療です。いろいろ見ていく中で、保険適用外の痛くない方法・薬剤というものがあるらしいと分かり、値段も2万そこらとのことだったので「じゃあいたくない方法で」と決めました。

到着~抜歯~医院を出るまでの時間『たった36分』

具体的な流れはこちらの通り。

9:00 到着
9:03 受付
9:05 診察室案内
9:08 麻酔
9:10 CT撮影
9:20-9:27 抜歯
9:33 止血確認して待合室に案内される
9:34 支払、カードで24,200円、薬
9:36 医院を出る

ちょっとびっくりする早さでした。

最も痛い「麻酔」

正直、全工程の中でもっとも痛かったのが麻酔でした。といっても、軽く麻酔が効いた中で刺されるので「ちょっとずしんとくる」程度。
一番初めに麻酔針用のシールを当てて、それが効き始めたころから麻酔針を刺していきます。2,3本さされたきがします。

CT撮影

麻酔が効き始めるまでの間に、CT撮影をします。CT撮影しておくことにより、親知らず・血管・神経等の位置を正確に把握し、より早く・周辺を傷つけることなく抜けるようにしているそうです。

抜歯

痛みは全くありませんでした。

水の出るカッターで4~6回に分けて切りながら抜歯。
途中ガリガリゴリゴリするのは、ちょっと不安です。たまに破片が飛び散って、下の上等に落ちる感覚があります。
あと、顎が外れるんじゃないかってくらい押されたりもします(右はかなり押されたが、左はそうでもなかった)。
ただ、抜く作業自体はほんの2-3分で終わります。
「そろそろ痛くなるんじゃないか・・・?」と思い始めたころに下の上に糸の感覚を感じて抜歯が終わったことがわかります。10秒くらい縫合して、施術は終わりです。
止血のため綿を噛んでおくように言われます。
※どこかのタイミングで腫れ止め(2,000円の追加料金)を入れました

会計

合計24,200円。自費診療なのでカード払いOKです。会計時に痛み止め、化膿止め、うがい薬を処方されます。
翌日消毒。1週間後に抜糸します。いずれも一瞬でおわります。(0歳の子供を診察代で抱っこしたまま処置を受けましたが、無問題でした。)

当日から普通食が可能

当日は血行が良くなる行為(飲酒、お風呂、運動)はNGです。
ただ食事は麻酔がきれたら普段通り取れます。「そんなこと言っても実際は無理でしょ?と」思っていましたが・・・当日の夜、普通にせんべいをぼりぼり食べました。感動です。

腫れも目に見えるものはなし。腫れがひどくなったら比較しよう…!と抜歯前・抜歯後・1日後…と写メをとってみたのですが、まったく腫れておらず、比較が成立しない。むしろあさイチに撮った抜歯前が一番(むくみで)顔がでかい。比較写真はお蔵入りになりました。

自費診療24,200円は安いか、高いか

私は安かった、と思っています。わたしはいま、育休中でこども2人ほぼワンオペ育児中。これにさらに多大な身体的・精神的苦痛が加わると、家庭崩壊しかねません。
今回、抜歯したものの、苦痛だったのは麻酔がきれるまでの空腹程度。その日から好きなものが食べられました。

仕事が忙しくてダウンタイムを極力取りたくない、という方なんかにもすごくオススメです。朝イチ(8-9時頃)の予約なら、14時以降はミーティング等をいれても大丈夫かと思います。(個人差はあるとおもうので、あくまで自己責任の下お願いしますねw)